日本ロシア音楽家協会主催「現代作品演奏会」において、新作
Promenade 4
クラリネットとピアノの為の「プロムナード 4」 (初演)
を発表いたしました
日本ロシア音楽家協会主催「現代作品演奏会」において、新作
Promenade 4
クラリネットとピアノの為の「プロムナード 4」 (初演)
を発表いたしました
平井正志の作品発表
2015年1月20日(火)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」
クラリネット
西崎 智子
ピアノ
志村 泉
"Promenade"(散歩道)という曲名で様々な編成のために書き進めてきたシリーズの第4作に当たるのが、今回の"Promenade 4" for Clarinet and Pianoである。
2003年に初演されたフルートとピアノの為の第1作以来、この連作のコンセプトとしては、いわゆる「低回趣味」を念頭に置いて「気ままに、無目的に時間を過ごすうちに思わず発見する楽しみ」を求めるのが主眼となっており、いずれの4曲とも曲の構造からしてまさしく“散歩道”そのもののような、とりとめない形態になっている。
その中でこの第4作の特色としては、A管クラリネットの音色が私にとっては清澄な水を感じさせるためであろうか、雨の日の散歩道での楽しい思い出を心に浮かべつつ作曲を進めたということが挙げられる。
作品の解説
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※作品の一部の試聴は、下記のページからどうぞ。